2013年5月2日木曜日

総務省が復興予算をNHKに!!!

こちらより転載!
http://www.peeep.us/da7082a0


【シロアリ役人だけじゃないゾ 復興予算に群がる大マスコミ】予算流用の実態をスクープしたNHKも“おいしい思い”

2012/10/26 10:00

 先月、看板番組「NHKスペシャル」で復興予算流用問題を追及していたNHK。ところがこの公共放送も、復興予算の恩恵にあずかっている。総務省や外務省の予算が、子会社を通じてNHKにドッと流れているのだ。

 NHKに復興予算が流れている“カラクリ”はこうだ。
 総務省は昨年11月の復興補正予算に「海外への情報発信強化」の名目で、8億1000万円を計上した。復興の状況を各国に伝え、風評被害の拡大を防ぐというのが狙いだ。
 総務省はこのうち4億4000万円を、復興をテーマにした30分番組の制作費や多言語化、NHK国際放送を通じての放送費用にあてた。おいしい思いをしたのはNHKだ。
「番組の制作は、2月の公募で優れた企画を出した13の放送局・制作会社に依頼しました。制作費は1本200万~500万円。これとは別に、民放がすでに放送した29本のドキュメンタリー番組も購入しました。計42本を今年2月から10月にかけて、NHK国際放送を通じて世界約130の国と地域に放送した」(総務省情報通信振興課)
 番組の多言語化はNHKの子会社、「日本国際放送」が担当。これを放送するに当たり、親会社のNHKに費用を払った。番組を作らせた後は、NHKが丸儲けしたということだ。
 総務省は「『NHK』や『子会社』にいくら支払ったのかはお答えできません」と言うが、復興予算の使い道はすべてを明らかにすべきだ。この歯切れの悪さは何なのか。
 TV関係者は「NHKや子会社にかなりの予算が流れているのは確実」と言う。
「1本の制作費が仮に400万円としても13本で総額5200万円。番組購入もせいぜい1本数十万と推測されるので、こちらの総額は900万円ぐらいでしょう。公募の選定に関わった広告会社への手数料を差し引いても、3億円以上がNHK子会社とNHKに流れているのではないか。VTRの多言語化は大変ですが、NHKの子会社はノウハウがあり、お手のもの。他国への放送も、今ある機械で完成された番組を流すだけなので、経費はそれほどかかりません。今回の事業には、それなりの意味があると思いますが、額を聞くと“エエッ”と思いますね」(ある放送作家)
 この件について、NHKや子会社に詳細を聞いたが、「お調べします」と言ったきり、なしのつぶて。NHKが子会社を財布にしているのは広く知られた話だが、復興でも儲けているとは仰天だ。
 NHKは復興予算にたかるシロアリ官僚の実態をいち早く報じた。しかし、それは消費税法案が成立した後だった。オカシイと思ったら、この背景。しかも、NHKに流れたのは総務省がらみの予算だけではない。外務省からも怪しいカネが渡っているのだ。

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その他にも。。。
http://777news.biz/n/2012/09/10/13892 より転載

NHK:復興予算19兆円は一体何に使われているのか?まとめ

  • 投稿:2012年09月10日
  • カテゴリ:国内
  • タグ:


2012年9月9日21:00にNHKスペシャル「シリーズ東日本大震災 追跡 復興予算 19兆円」が放送されました。膨大な金額とも言える復興予算19兆円にも関わらず、被災地では復興は進んでいません。一体この19兆円は何に使われているのか?NHKが膨大な資料を元に調査した復興予算の衝撃の行方に迫りました。

まず、大前提として復興予算19兆円のうち10.5兆円が増税によって賄われます。もちろん、増税自体は国民全体にとって嫌な事ではありますが、復興の為ならと思っている方が多いのではないでしょうか?しかし、その使い道がおかしな状況になっていたら?

▼3次補正9兆2000億円に対し各省庁から復興の為、様々な予算を要求。しかしその実態は・・
文化省「治安強化だ!」⇒国立競技場の補修費等に約3億3000万円
経産省「省エネ事業が必要だ!」⇒燃料電池車の研究開発費等に約15億円
法務省「復興人員確保だ!」⇒刑務所の職業訓練費等に約2800万円
農水省「対外治安強化だ!」⇒反捕鯨団体対策費等に約22億8400万円
沖縄県「今期は復興予算で」⇒通常の道路予算で行われてきた工事がなぜか復興予算で約5億円
外務省「海外とのキズナを深めよう!」⇒海外の若者を1万人招待する計画費等に約72億4700万円

更に、経産省に振り分けられた予算が1.2兆円なのだが、内3000億円が「波及効果枠」として3000億円が立地補助金等に使われるのだが、認可した501件中岩手・宮城・福島はなぜか30件しかない。それ以外は震災に関係ない場所で使われているという。例として仙台に営業所を置くコンタクトレンズメーカー岐阜工場へ設備投資などとして使われているそうです。

▼上記した無駄とも思える場所に予算を配分しているのに、現地では予算がおりない?
経産省によるグループ補助金(複数の震災にあった事業者同士で申請する事が出来、通常4分の3まで補助金が出る。)の予算は約2000億円。

岩手県は国に復興費用として255億円を申請。しかし、実際は約150億円しか配分されない状況に。その結果多くの方が補助金をもらえずにいる。壊滅的な被害を受けた岩手県大槌町の前川剛さんは、商店街の仲間とグループ補助金を申請するも、波及効果が少ないと考えられ申請は見送りになってしまう。前川さんは「正直、先が見えない。首吊る覚悟で借金しないとできない状態」と語る

厚労省の地域医療再構築事業の予算は720億円。
津波で壊滅的な状況になった宮城県気仙沼市の村岡正朗医師は現在も医者不足の地元に留まり、一人一人の患者へ往診しているという。720億円の内、160億円は緊急性の高い施設の復旧の為に使われるのだが、対象は公立病院がほとんどで村岡医師のような町医者には殆ど申請が通らないという。村岡医師は診療所を再建するために9000万円必要でしたが、1470万円しか通らず。また、設備費を購入するためなどを合わせて計2億円の借金になってしまったという。

使われるべき所で使われず、必要のない所で使われる。一体何のための復興予算19億円なのか?一体何のための誰のための増税なのか?疑問に思わざるおえません。この放送内容は9月12日(水)の深夜(13日午前)0:25にNHK総合で再放送する予定みたいなので、見逃した方は9月12日にご覧下さい。



1件のコメント


  • 国民を金のなる木にしか思ってない。被災地の人間を国民と思ってない。金を産まない人間を国民と思っていない。としか思えない。怒りしか沸いてこない。


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